国立大学法人北海道大学と産学連携の取り組み

国立大学法人北海道大学との産学連携を通じ、課題解決型人材育成の教育支援や地域連携を行っています。

概要

私たちHBAは北海道に本社を置き、60年以上にわたりステークホルダーの皆様と協働しながら事業を続けております。
ステークホルダーの皆様と地域の課題を解決するとともに、社会課題の解決そして持続可能な社会の実現を目指して各種取り組みを進めてきました。

その一環として、国立大学法人北海道大学との産学連携を通じ、学生の学びと生活を支援する取り組みを展開しています。

今後も当社は、産学連携を通じて課題解決型人材の育成支援を継続してまいります。

取り組み内容

HBA連携講義の開催

アントレプレナー教育の一環として、株式会社HBA連携講義「オリジナルノベルティ制作の実践で学ぶ商品開発とマーケティング」を開催しました。
本講義は、学生がチームで協力しながら、HBAオリジナルノベルティを開発するプロセスを通じて、創造力や実践的なスキルを育てることを目的として実施しました。また、ブランド認知の向上を目指し、ノベルティにストーリー性をもたせる方法を学び、アイデアの具体化やイノベーションの実践に取り組みました。

北海道内の大学生・専門学校生・高校生約50名が参加し、講義やプロトタイプ制作を通して、ブランドコンセプトや経営理念を反映したオリジナルノベルティの提案に挑戦。学生が考案した「ポケットティッシュ型のおみくじ」や「防寒ポンチョ」などの花火大会配布用ノベルティは、「HBA Special Night 道新・秋華火」の会場で、講義に参加した学生によって配布されました。


北海道と全国の学生をつなぐ地域課題解決プログラムの実施

「北の大地で学ぶ地域課題解決キャンプ」と題し、全国14大学の学生18名が集まり、地域の観光課題をITの力で解決するアイデアを創造する2泊3日のプログラムを実施しました。北海道内外の学生の交流と、新たな視点や価値観を身に付ける目的のもと、北海道大学と共催しています。
当社は道外学生の交通費・宿泊費を支援し、多くの学生が参加しやすい環境を提供しました。

プログラムでは、生成AIを活用して地域の観光課題の要因を掘り下げ、フィールドワークにて情報収集を実施。各チームでアイデア創造やプロトタイプ制作(Webアプリやイメージ動画等)に取り組みました。
当社社員もチューターとして学生をサポートし、アイデアのブラッシュアップを行いました。


地域創生ワークショップの開催

北海道大学と共催し、地域創生ワークショップやハッカソンを実施しています。
地域課題の可視化とITを活用した課題解決アイデアを共創する場を提供しました。

・空き家対策、若者流出など鹿追町が抱える地域課題を、ITの力で解決するアイデアを考えるワークショップ
・当社のIT技術やリソースへの知識を提供し、社会課題解決のアイデア創出とプロトタイプづくりを行う体験型ワークショップ


開催実績

  • 2024年9月   地域創生ワークショップ
  • 2025年1月   Hack for Impact: 共創で未来を生み出すハッカソン
  • 2025年4月-7月 連携講義 オリジナルノベルティ制作の実践で学ぶ商品開発とマーケティング
  • 2025年9月   地域課題解決プログラム 北の大地で学ぶ地域課題解決キャンプ
  • 2025年9月   地域創生ワークショップ Hokkaido-UP! Workshop

そのほかの取り組み紹介:#地域のために