

社会人として“はじめの一歩”をサポートする育成制度。

今日は私が育成責任者となって一緒に10ヶ月間頑張ってきたことを話すんだけど…まず、最初に会って話したのはペア研修だったよね。

配属された数日後に育成責任者と新入社員が揃って受けるペア研修が最初でしたね。

業務的な研修というよりは、育成責任者と新入社員が交流を深めることに重点を置いた研修だったね。配属された当時は表情がすごく硬くて、緊張しているなと思っていたんだけど、ペア研修が終わったら表情が明るくなっていたことがとても印象的だったんだ。

「ちゃんとしなきゃ」と思って緊張していたんです。でも、ペア研修が絵を描いたり、ゲーム的なものが多かったので、すぐ打ち解けられました。あと皆さんが優しくて安心できたことも大きいと思います。先輩たちも、この制度で指導を受けられたんですよね?

そうだね。制度としては同じだったんだけど、私の場合は配属された部署が忙しい時期で、あまり密に指導を受けることが少なかったんだ。そういう経験があったので、自分が指導する時はできるだけ新人が困らないように指導できたらと意識していたんだよね。

文系大学出身でも安心してSEが目指せる環境。

どうしてHBAに入社しようと思ったの?

元々IT業界には興味があって就職したいなと思っていました。でも文系大学の出身だったので、知識が少なくても働ける会社がいいなと考えていたんです。その点、HBAはこの育成制度はもちろん、技術研修を2ヶ月受けられるということが魅力的でしたね。他社と比べて、ここなら安心して働けると感じて入社を決めました。

ちなみにITに興味を持つきっかけは、どんなことだったの?

高校の時にプログラミングの授業が選択できて、その時に面白いなと感じたのが最初ですね。S.S.さんの入社の決め手はどんなことだったんですか?

私は2点あって、ひとつが道内企業に勤めたかったということ。もうひとつが高校時代からシステムエンジニアになりたいと思っていたこと。さらに就職活動では、お客さまと直接やりとりをする上流工程の仕事を希望していたので、規模の大きな会社であれば実現できるのではないかと考えていたんだ。そして出会ったのが、道内企業かつシステムエンジニアとして働けるHBAだった。ちなみに私も文系大学出身なので気持ちはよく分かるよ。

「少しずつ教えてもらう」+「自分で考える」が成長への近道。

私を指導するにあたって事前に考えていたことはあったんですか?

さっき話したように自分自身の経験を踏まえて、できるだけ新人に寄り添った指導がしたいなと思っていたんだ。それ以上に意識していたのが、すべてを教え切らないこと。自分で考える力を養ってもらいたいと思っていて、その力こそが社会人として一番必要なものだと思っていたから。

確かにそうでしたね。私から質問をすることが多かったんですけど、ヒントをもらって自分で考えることも多かったと思います。考えても分からなくても、少しずつ根気強く教えてくださったので、自分にとっては「考える」ことが身に付けられました。

でも客観的に見たら、ちょっと意地悪な人だよね(笑)。

そんなことないです。それに配属された当初は質問することが、相手の時間を奪ってしまうような感じがして、質問することを躊躇うことが多かったんです。でも私が困っていると、すぐに声を掛けてくださったので助かっていました。

躊躇って話しづらそうなことは感じていたんだよね。いまだから話せるけど、そういうことを全部汲み取っていたわけではなくて、実は意図的に汲み取らなかったこともあったんだ。

私も躊躇うことはよくないことだと思っていたので一度、面談の時に相談させてもらいましたよね。その時に忙しくても質問してくれた方がいいってことを言ってくださったので、それから質問するように心掛けていました。

SEとしての知識習得から社会人としての話し方までサポート。

10ヶ月間、一緒に仕事をしていると色々なことがあったよね。この期間でどんなところが自分で成長したと感じている?

社会人としてコミュニケーションが取れるようになったことですね。任せられる仕事がどんどん増えてきて、ちょっとずつ色々な方々と関わりが増えてきました。社内外の方々との話し方なども指導していただいたので、少しずつですがコミュニケーションが上手く取れるようになってきているのかなと思います。

1年で社会人らしくなったよね。顔つきだとか、行動なんかも配属当初と比べたら全然違う。それはコミュニケーションが上手に取れるようになったこともあるし、社内だけじゃなくお客様とのやり取りも経験して自信がついてきたんだろうなと感じていたんだ。知識や技術が身についたことも自信がついたきっかけなのかな?

この1年間、しっかりと技術を教えていただいて、やっとできるようになってきました。本当にちょっとずつ、ちょっとずつなんですが成長はしていると思います。

そうだね。HBAはだいたい3年くらいで一人前になれる感じなので、まずはそこまで頑張ってほしいな。

はい、これからも頑張ります!ちなみに私への指導を通して、仕事をする上での変化などはありましたか?

指導をするにあたって自己研鑽的なことはしていないんだよね。ただ、私にとって実質的に初めての後輩だったんだ。これまでは年上の人と関わることが多かったので、年下の人とのコミュニケーションや指導という点では成長できたのかな。

そうだったんですね。私の指導で、先輩方や同僚の方に相談とかしたんですか?

それはしなかったかな。育成責任者になった同期が少なかったこともあるけど。同期の人と仕事のことを話したりするの?

私は同期の人と一緒にランチや夜ご飯に行くことが多くて、その時に仕事のことを話してますね。S.S.さんは同期で集まったりしないんですか?

私は2020年入社で、ちょうどコロナが流行っていた時期だから同期や他世代との関わりは最初から少なかったかもしれないな。仕事について、具体的にどんなことを話しているの?

主にお互いの仕事の情報交換や、自分がミスをしてしまった時に話を聞いてもらったりですね。助け合い、切磋琢磨しています!

そうかぁ、素敵な関係だね。

最後までやり抜く真面目さは、大きな武器。

私が指導するなかで印象的だったことがひとつあって、よくメモを取る子だなと思っていたんだ。配属されてすぐの頃からその姿をずっと見ていて、とても真面目だなと。

教えてもらったことを、もう一度聞くことがないように意識的にメモを取っていました。先ほどの話と同じで、質問をできるだけしなくていいようにと考えていたので。

なるほど。そう考えてくれていたんだね。入社して1年が経ったけれど、なにか印象に残った出来事はある?

大きな会議の議事録を任せられたことですね。初めての議事録作成が大きな会議だったので、恐る恐る会議に参加した記憶があります。会議の録音や、文字起こししたデータをいただいたりして助けてもらいましたよね。

あれは大変だった。結構、込み入った内容の会議だったので難しかったと思うよ。

何度も修正作業に付き合っていただいたり、知らなかった専門用語を教えていただいたり、本当に勉強になりました。

あの会議を超える議事録を作ることはそうそうないと思うよ。入社1年目ということを考えたら一番大変な仕事だったかもしれない。

そうなんですね。そのほかにも仕事では文系大学出身だったので色々なプログラミングの言語を教えてもらったのが印象的でした。外国語を一から学んでいるような感覚だったので。

一緒に開発案件を進めながら教えたんだよね。質問してもらいながら、教えながら進めていったね。やっぱり、仕事をしていても真面目だなという印象が強かった。投げやりにならないというか、最後までやり抜く。責任感が強い。そういった面が節々に感じられたよ。

そんなふうに思ってくださっていたんですね。ありがとうございます。S.Sさんは知識量だけでなく業務も効率的に進められていて仕事が早いところが本当にすごいなと日々思っていました。私もそうなりたいです。

いかに効率化するかを考えて仕事をしていると自然とそうなっていったかな。ぜひ頑張ってみてね。

年齢が近いからこそ共に成長が実感できる10ヶ月間。

私が育成責任者となって仕事をした10ヶ月間はどうだった?

文系大学から入社して、社会人生活も初めてで、分からないことばかりの状態でした。その時に育成責任者として色々教えてくださっただけでなく、道筋を示してくださったので安心して仕事に取り組めました。育成制度があって本当によかったです。

もし、育成責任者をやるとしたらどうやって指導する?

それこそ答えを最初から全部教えないというやり方で指導します。私自身が、その指導で勉強になったので、私もそうしていきたいですね。そういえば、S.S.さんにとって、私が初めての育成責任者だったんですよね?

そうだよ。HBAの育成制度って同じ部署から任命されるようになっていて、できるだけ新人さんと年齢が近い人が選ばれるようになっているんだ。歳が近いほうが話しやすい部分もあるし、新人側からすれば身近に感じて質問しやすいだろうし。そういう面でとてもいい制度だよね。

はい、私も実際に受けてみて、とてもいい制度だとあらためて思いました。私との育成制度が終わってからも、すぐに別の新しい方の育成責任者になってますよね。2年連続で任命されてますね!

そうなんだ。今回も同じやり方で指導しようと思っているよ。自分で考える力を養ってほしいので、そこは重点的に指導していきたいね。



