環境負荷低減を実現するデータセンター

デジタル化がさらに加速している昨今において、データセンターのデジタルインフラとしての重要度は更に増していきます。HBAはデータセンターの環境負荷低減を実現し、社会に貢献して参ります。

HBA-iDC(データセンター)の特徴

HBAのデータセンターは札幌市中心部という好立地と、あらゆる非常災害・セキュリティ対策を講じた設備が特徴です。
災害対策として、自家発電装置による停電対策、建屋の防水・浸水対策、免震・耐火構造などで安全を確保。セキュリティ対策として、総合ビル設備管理システムによる24時間監視や生体認証による入退室管理などにより、お客様からお預かりしたデータを万全の体制でお守りしています。
デジタル化がさらに加速している昨今において、データセンターのデジタルインフラとしての重要度は更に増していきます。HBAはデータセンターの環境負荷低減を実現し、社会に貢献して参ります。

再生可能エネルギー100%導入

HBAのデータセンターでは徹底した省エネルギー対策に加え、消費電力分のFIT非化石証書を購入することで、再生可能エネルギー由来の電力を100%使用しています。

現在は北海道内で発電された再生可能エネルギー由来電力のFIT非化石証書を購入していますが、2024年度以降は連携協定を結んでいる鹿追町のバイオガスプラントで発電された電力に紐づくFIT非化石証書を購入する予定です。

省エネルギー対策

外気冷房

北海道の冷涼な気候を活かし、外気を取り込んでサーバを冷却する「外気冷房」を導入しています。サーバ室は冷たい空気が通る「コールドアイル」と温かい空気が通る「ホットアイル」に分かれ、冷気と暖気が混ざらない効率的なサーバ配置をしています。
取込んだ冷たい外気は床下の空間を通って「コールドアイル」に入り、その空気をサーバが吸ってサーバを冷却し、温かい空気となって「ホットアイル」に排出する仕組みとなっています。
この仕組みにより、年間約6,491kgのCO2排出を削減しています。

高効率機器の導入

サーバ室内の機器はできる限りエネルギー効率の良いものを導入しています。
例えば、大型電算機用のエアコンはモータの動作周波数をきめ細かくインバータ制御しており、その時々で最適な運転をすることで省エネルギーに繋げています。

パンフレット

データセンター設備の詳細については下記パンフレットをご覧ください。

そのほかの取り組み紹介:#環境のために