ジャイアントミスカンサスを活用したGX実証事業の実施

ITを活用したグリーントランスフォーメーション(GX)に取り組んでいます。鹿追町と連携し、次世代バイオマス資源「ジャイアントミスカンサス」を活用した、省力的で持続可能な地域農業モデルの構築と脱炭素社会の実現をめざします。

概要

弊社は、ITを活用したグリーントランスフォーメーション(GX)推進の一環として、包括連携協定を締結している鹿追町と連携し、バイオマス資源「ジャイアントミスカンサス(GM)」収穫および燃料化に関する実証を行っています。
収穫したGMはペレット加工後、ペレットストーブ等の熱源として活用し、バイオマス燃料によるエネルギー生成の実現を図ります。

ドローンを活用した圃場(ほじょう)周辺の害獣監視や、ロボットソリューションを利用した農作業支援など、現場の実情に即した、より身近で実用的な自動化・効率化の技術導入の検証を進めます。

本事業を通じて、スマート農業と脱炭素社会の実現、多様な人材が活躍できる生涯雇用機会の創出、そして地域課題の解決を目指します。


事業内容

ジャイアントミスカンサス収穫・燃料化

■ジャイアントミスカンサス(以下、GM)とは

1年で3〜4メートルに成長する多年生イネ科植物で、下記の特長をもち、次世代型バイオマス資源として世界的にも注目を集めています。

  • 高いCO₂吸収力と約20年にわたり安定した収穫が期待できる
  • 施肥、病虫害防除、除草などの管理がほとんど不要であり、手間をかけず栽培できるため
    農作業負担軽減につながる
  • 傾斜地や耕作放棄地でも栽培可能なため、土地を有効活用できる

■収穫の流れ

GM圃場 約7,000㎡(0.7ha)
GM刈り取り
刈り取りしたGMはチップ化します(※ドローンによる撮影)

■燃料化について
 収穫したGMはペレタイザー(ペレット加工装置)によりペレット加工後、ペレットストーブ等の燃焼実験を行います。


ITを活用した取り組み

ジャイアントミスカンサス収穫および燃料化実証の中で、AIやロボットソリューションを段階的に導入します。

■ 害獣監視ドローン
 上空から作業地域周辺の害獣監視/発見・安全確認を目的とするドローン

■ 草刈りロボット
 ハウス周囲の草刈り・点検を自動で行います。

■ 集草ロボット
 収穫してハウス内に運ばれたGMを検出し、自動で特定箇所に集積することで、GMペレット化作業を無人で実施します。

GMペレット化フロー イメージ図


実証実績

  • 2026年4月   鹿追町にてジャイアントミスカンサスの収穫・ドローン/ロボットの導入検証

そのほかの取り組み紹介:#環境のために

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