環境負荷低減を実現するデータセンター
データセンターの脱炭素化を目指し、様々な対策を実施しています。
HBA-iDC(データセンター)の特徴
HBAのデータセンターは札幌市中心部という好立地と、あらゆる非常災害・セキュリティ対策を講じた設備が特徴です。
災害対策として、自家発電装置による停電対策、建屋の防水・浸水対策、免震・耐火構造などで安全を確保。セキュリティ対策として、総合ビル設備管理システムによる24時間監視や生体認証による入退室管理などにより、お客様からお預かりしたデータを万全の体制でお守りしています。
デジタル化がさらに加速している昨今において、データセンターのデジタルインフラとしての重要度は更に増していきます。HBAはデータセンターの環境負荷低減を実現し、社会に貢献して参ります。
省エネルギー対策
外気冷房
北海道の冷涼な気候を活かし、外気を取り込んでサーバを冷却する「外気冷房」を導入しています。サーバ室は冷たい空気が通る「コールドアイル」と温かい空気が通る「ホットアイル」に分かれ、冷気と暖気が混ざらない効率的なサーバ配置をしています。
取込んだ冷たい外気は床下の空間を通って「コールドアイル」に入り、その空気をサーバが吸ってサーバを冷却し、温かい空気となって「ホットアイル」に排出する仕組みとなっています。
この仕組みにより、年間約6,491kgのCO2排出を削減しています。
高効率機器の導入
サーバ室内の機器はできる限りエネルギー効率の良いものを導入しています。
例えば、大型電算機用のエアコンはモータの動作周波数をきめ細かくインバータ制御しており、その時々で最適な運転をすることで省エネルギーに繋げています。
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